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ヴィオラ・ダモーレ

ヴィオラ・ダモーレ(viola d'amore )は、バロック時代、特に17世紀の終わりに用いられた、6?7弦の演奏弦と同数の共鳴弦を持つ擦弦楽器である。

構造と音
ヴィオラ・ダモーレは、演奏弦が多いためにヴィオラ・ダ・ガンバの仲間と誤解されやすいが、ヴィオラ・ダ・ブラッチョの仲間であり、ヴァイオリンと同じように肩の上に乗せて演奏する。裏板は平面であり指板にフレットが存在しない。また、ヴァイオリンでいうf字孔の部分の形状が異なっている。

「愛のヴィオラ」というように甘美で温かい音色が生じるのは、演奏弦の下に金属製の共鳴弦があるためである。レオポルト・モーツァルトは、自著『Versuch einer gründlichen Violinschule』に「夜の静けさには、特に魅力的な音だ」と記している。

ヴィオラ奏者が演奏することが多い。

調弦は、低いほうから A - d - a - d' - f#' - a' - d''

ヴィオラ・ダ・ガンバの仲間にもバリトン(w:en:Baryton)という共鳴弦を持った楽器がある。ノルウェーの民族楽器ハーディングフェーレ(ハルダンゲルヴァイオリン)は、ヴィオラ・ダモーレから派生したものだといわれている。

関連する作曲家 [編集]
ビーバー
ヴィヴァルディ:「ヴィオラ・ダモーレとリュートのための協奏曲ニ短調、RV540」「6つのヴィオラ・ダモーレ協奏曲集、RV392?397」
J・S・バッハ
ルクレール
ハイドン:「ヴィオラ・ダモーレとヴァイオリン、チェロのためのディヴェルティメント」
テレマン
C・シュターミッツ:3つの独奏協奏曲を残している。
プッチーニ:「蝶々夫人」
ヒンデミット:「ヴィオラ・ダモーレのための小ソナタ」、室内音楽第6番(ヴィオラ・ダモーレ協奏曲)
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」

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2009年04月10日 15:59に投稿されたエントリーのページです。

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